一隅について

【公式】ひとすみオンラインショップ ~国産馬油とすっぱい梅干し~
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国産成分無調整 ひとすみ馬油

【株式会社一隅(ひとすみ)設立の経緯】 日本の馬油研究の第一人者、故直江昶(なおえとおる)は、馬の脂肪に古くから伝え残された不思議な効能を研究するため、昭和27年に福岡県の針摺峠(はりすりとうげ)で「直江文化研究所」を設立しました。その精神を継承するため、令和元年に誕生したのが株式会社一隅です。 代表の直江総一郎は、昭和63年にソンバーユ株式会社、平成元年に株式会社薬師堂の創設メンバーとして両社の取締役に就任。その後専務となり、父、直江昶の下、品質を第一に考えた製品づくりをモットーに、信頼と実績のブランドを確立するべく奔走しました。そして平成27年の春、社主として指揮を執っていた昶は、名実ともに馬油業界では追随を許さぬブランドに成長したことを見届けて、穏やかに世を去りました。 するとその後の新体制では、海外からの輸入原料も使った大量生産と中国への輸出を強化していくことが決定され、生産体制も変わっていきました。総一郎は、善管注意義務のある専務として一部新方針には到底賛同できないと意見する中、会社は定款を変更し取締役会を廃止するという組織改変を断行。さらに、長年品質を管理していた責任者は依願退職し、これ以上ここで成らぬ反論を続けても社内に混乱を招き、新しい会社運営の邪魔になるだけと判断、平成31年の春に原料元の(株)筑紫野物産研究所を含めた三社の専務職および取締役を辞任することにしました。 その上で、父、昶から言われ続けた「俺の跡を継ぐのはお前の宿命、製品の品質だけは落すな」との約束を果たすため、また敏感肌でお困りの方や、品質や安全性を重視した馬油を使いたいという皆様をどうにか守りたいという一心、令和元年(2019年)5月7日、改めて株式会社一隅を設立しました。 株式会社一隅は、著書「馬油と梅雲丹の研究」の序文に書かれた直江昶の馬油への想いに基づき、“ひとすみ馬油”のブランドで国内産出の馬脂原料のみを使用した、高品質、成分無調整の純馬油を提供してまいります。 【沿 革】 1952年 直江昶(代表の父)が直江文化研究所を創設 1988年 ソンバーユ(株)、(株)薬師堂の設立メンバーとして取締役に就任 1997年 (株)筑紫野物産研究所の取締役に就任 2019年 3月、三社の取締役を辞任、5月、株式会社一隅を設立